以下の文章は2004年に書いた、今年のトレンド予想。
たしかなみあるのコラム用に書いた物を抜粋。
池田潤著なのでコピーライトは問題無いはず。
以下、原稿
2005年トレンド予想
池田潤
今年も残すところ2ヶ月を切り、年末の慌ただしい時期を迎えようとしている。来年の事を言うと鬼が笑うといわれるが2005年のサーフィントレンドを予想してみよう。
9月に訪れたサンディエゴのアクションスポーツトレードショー、カリフォルニアショップ視察、トーマス・キャンベルの新作「スプラウト」試写会などを訪れ、そこで目にした最新トレンドをいくつか紹介してみよう。
サーフボードデザインのトレンドとしてはショートボーダーに対してはサーフィンフィルム「スプラウト」でのダン・マーロイとデイブ・ラスタビッチの影響もあり、引き続きツインフィンのフィッシュボードの需要は伸びていきそう。特に5’6から5’8ぐらいのクラシックスタイルのツインフィンは好調な売れ行きが予想される。バックサイドにも行きたい人にはトライフィンやスタビライザーのフィシュボードがお奨め。70年代スタイルのシングルフィンのボードはポイントブレイクのクラシックな波をクルーズするには良いらしいが、そのような波はあまり日本には無いので日本ではちょっと難しいかもしれない。来年のショートボードトレンドのキーワードはモアフィッシュ。
ロングボードは流行が一周してクラシックブームが早くもリバイバルの兆し。ロングボード本来の姿である、クラシックなアウトラインのシングルフィンのボードを使いグレースフルなクロスステップやノーズライディングをするのがクールなスタイル。来年注目の若手ライダーとしては、アレックス・ノストやc.j.ネルソンなどが代表格だ。
ロングボードクラシックスタイルのもう一方のスタイルとして11フィート以上のボードを優雅に乗りこなすスタイルもクール。スキップ・フライの影響で11フィートや12フィートのボードも一部の愛好者からは絶大な人気がある。ハワイ発信のトレンドとしてはワイキキスタイルのタンデム用のサーフボードの上に立ってカヌーのパドルを使ってテイクオフするスタイルもビックウェーブライダー達のトレーニングとして定着しつつある。ロングボードのキーワードはリアルクラシックスタイル。
サーフィンアート関係ではトーマス・キャンベルの影響でサーフボードにスプレーペイントをする事が若手ロングボーダーの間で最近流行っている。これは芋を海水で洗う猿のごとくカリフォルニア全域をものすごい早さでで広まりつつある。サーフィンフィルムではトーマス・キャンベルの新作「スプラウト」が注目作品。見所としてはボディーサーフィンからショートボード、ロングボード全てのサーフィンスタイルにフォーカスしている所。16ミリフィルムムービーを使い、彼独特のマニュアルフォーカスの呆け味やアーティスティックな露出などが随所に盛り込まれている。ボディーボードを使ったチューブの中からの映像も見逃せない。多分日本での公開やdvd発売は来年になる見込み。興味のある方は是非チェックしてみて下さい。サーフィンアートのキーワードはトーマス・キャンベル。
非常に偏ってはいますが2005年のトレンド予想であるが皆さんはどの様にお考えでしょうか。これはあくまでも予想です。サーフビジネスにはお役には立ちませんので業界関係者はあまり本気で読みこまないようにお願いいたします。
サーフィンは本来自由な物。2005年はその日のコンディションや気分に合わせて色々なサーフボードを試してみるとよいのではないでしょうか。
以上
大体の予想は当たったと思うでれど、クラシックロングボードはまで3年ぐらい先の事かも。ちなみにスプラウトも今月発売です。
今年のキーワードは世界中で起こった災害なども含め「災」と言う言葉が一番しっくりくるのではないだろうか。年の瀬になり誰もが予想もできなかったクラークフォームの閉鎖などが起こったことにも象徴される。
来年はどんな年になるのか?
年末までには来年の予想をアップする。でもしばらくはモアフィシュ。リアルクラシックプラス簡単に誰にでも乗れる乗りやすいサーフボードがトレンドになりそうな予感。




