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スムースン・カジュアル/池田潤のブログ

プロサーファーでサーフィンジャーナリスト、サーフィンフィルムも手掛ける池田潤のブログです。

ロングボード映像の歴史のお話




最近過去の映像や原稿、画像データ等のチェックをしてみたところ面白い物を沢山発見している。今日アップしたのは98年発売のスムースンカジュアル。
この年あたりからデジタルのノンリニア編集が可能になった。
でも、この作品は編集機を使って編集して最後の部分だけをパソコンでやったような記憶がある。多分撮影したのは97年か96年ぐらいだと思う。
春に発売される、スムースンカジュアルの総集編にも収録されるのでお楽しみに。

以下は以前オンザボードに掲載された原稿から抜粋で映像のお話です。

多くのロングボーダーに一番影響を与えたロングボードビデオのシーンといえば、「エンドレスサマー」であることに皆さんも異論はないはずである。60年代始めのブルース・ブラウン作品はロングボードマニアの教科書的な内容を含んでいる。初期のハワイのビックウエーブアタックやサーファーとしての振るまいかた、ギャグセンス、サーフィン以外のスタイルなど、その後活躍する映像作家に対しても大きな影響をあたえたことは間違いない。
エンドレスサマーの主役はマイク・ヒンソンとロバート・オーガストで2人が世界を旅するのが映画の内容なのだがカリフォルニアのマリブで繰り広げられたミッキー・ドラとランス・カーソンのセクションが世界のサーフィンシーンに対して一番影響力があたえたのは皮肉なものである。

その後はショートボードの時代を経て、ロングボードが80年に入りリバイバルすることとなる。
ロングボードリバイバル後の代表的な作品としてはハービー・フレッチャー製作のショートボードビデオ、「ウェーブウォーリアーズ」シリーズで初めて当時最新のロングボードが紹介された。これにはノーズライディングからのサイドスリップや360度ターンなどそれまで誰も見たことのないようなライディングが収録され世界中の少年ロングボーダー達に大きな影響を与えた。
90年代に入ると劇場公開用の大がかり映画からお手軽に制作できるビデオの時代が到来する。これは映像界の産業革命と言っても過言では無い出来事である。ホームビデオで撮影された映像をパーソナルコンピューターを駆使して編集できるようになったのである。
90年代に入るとジョエル・チューダーとウイング・ナットが主演した「オンサファリトゥスティ」、ロングボードマガジン「パワーグライド」、Jブラザー「アドリフト」、トーマス・キャンベル「シードリング」、日本ではウィングナット主演の「アートオブロングボード」シリーズ、そして筆者・池田潤製作の「スムースンカジュアル」シリーズなど多くの作品がリリースされるようになり現在に至るのである。

すでにロングボードが復活してからも歴史ありといった感。
  1. 2006/12/25(月) 14:43:13|
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